文学作品に現れた第3第4水準原案にない文字
1999年2月26日
青空文庫
http://www.aozora.gr.jp/
(中略)
このリストの概要
・電子化された文学作品のファイルを作業対象として、「7ビット及び8ビットの2バイト情報交換用符号化拡張漢字集合(案)」にない図形文字を探した。
・1999年2月25日現在で、青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)に収録されている全ファイルと、CD-ROMにおさめて発行されている『明治の文豪』、『大正の文豪』、『新潮文庫の100冊』の収録作品をカバーした。
・この作業を通じて確認できた、「(案)」にない図形文字57字を、部首番号順に配列したのが以下のリストである。
・加えて本リストの末尾には、「(案)」で「要調査分」とされたもののうち、今回の作業で用例を確認できた6字を添えた。
・部首番号が同一である場合は、画数の少ないものを先に置いた。部首番号、画数とも同じである場合は、『大漢和辞典』中で与えられた番号の小さいものを前にした。部首番号、画数が同一で大漢和辞典に載っているものといないものとが並ぶ場合は、載っているものを先とした。
・『新潮文庫の100冊』に収録された作品は、一部『明治の文豪』、『大正の文豪』に再録されている。これら重複分に関しては、『明治の文豪』、『大正の文豪』の収録作品としてリスト中では示した。
・リストではそれぞれの図形文字に対して、まず部首と画数、『大漢和辞典』で与えられた番号、JIS X 0212で与えられた区点番号を示し、続いて一部の文字に関しては、同定に関する注記を付した。(『大漢和辞典』、JIS X 0212で確認できなかったものは、それぞれ「なし」と表記した。)
・大きく示した該当の文字の下には、どのファイルのどの個所に現れるかに関する情報を記載した。
・検索対象としたファイル中でJIS X 0208の外字として取り扱われているものは、0208の包摂規準に照らせば外字に当たらないものも、いったんすべてリストアップした。今回、参考資料として添える、「文学作品に現れたJIS X 0208に存在しない文字」には、誤って、もしくは何らかの意図を持って外字として扱われたそれらも記載している。
・ただし、本リストには、0208の包摂規準が適用されるものは掲載しなかった。
・唯一の例外として、169-4の「門+月」を記載した。人名漢字許容字体を追加する理由書に目を通した際、著名な文学者の筆名に使用されているこの字体に関しても、包摂規準の適用除外を検討していただけないかと考えたためである。
・青空文庫のエキスパンドブック版中に現れた「(案)」にない図形文字に関しては、入力に際して底本とした書籍のコピーを、典拠資料として添えた。
・『明治の文豪』、『大正の文豪』、『新潮文庫の100冊』に関しては、エキスパンドブック化された作品のページイメージを、典拠資料として添えた。これらに関しては、底本とされただろう書籍にはさかのぼらなかった。
・『大漢和辞典』(著者:諸橋轍次、発行者:鈴木敏夫、発行所:大修館書店)は、昭和59年4月20日から昭和61年2月20日にかけて発行された修訂版第一刷を用いた。ただし索引は、昭和61年9月1日発行の修訂版第七刷を使用した。
・『大字典』(編纂者:上田万年・栄田猛猪・岡田正之・飯田伝一・飯島忠夫、発行者:野間省一、発行所:講談社)は、昭和40年9月15日第一刷、昭和52年12月1日発行の第十八刷を用いた。
・『明治の文豪』(発行者:佐藤隆信、発行所:新潮社)は、1997年1月24日発行の初版(SAMPLE)を用いた。
・『大正の文豪』(発行者:佐藤隆信、発行所:新潮社)は、1997年7月18日発行の初版を用いた。
・『新潮文庫の100冊』(発行者:佐藤亮一、発行所:新潮社)は、1995年12月15日初版、1996年4月10日発行の第四版を用いた。
部首-画数 大漢和辞典で与えられた番号/JIS X 0212で与えられた番号
7-2 なし/なし 大字典67ページに、漢字番号137を与えられて「国字。其と同義に用ふ。」との記載あり。
青空文庫
樋口一葉『大つごもり』 ●+處 で そこ
エキスパンドブック版 9ページ15行目
底本:講談社「日本現代文學全集10 樋口一葉集」 昭和37年11月19日発行 51ページ下段25行目
樋口一葉『十三夜』 ●+邊 で そこ
エキスパンドブック版 32ページ13行目 ただし現在の該当個所は、誤って「●+處」としている。青空文庫は、この誤りを訂正する。
底本:講談社「日本現代文學全集10 樋口一葉集」 昭和37年11月19日発行 86ページ上段6行目
樋口一葉『ゆく雲』 ●+處 で そこ
エキスパンドブック版 4ページ4行目
底本:講談社「日本現代文學全集10 樋口一葉集」 昭和37年11月19日発行 56ページ下段21行目
明治の文豪
樋口一葉『にごりえ・たけくらべ』 ●+処 で そこ
十三夜 99ページ7行目
大つごもり 212ページ15行目
ゆく雲 239ページ4行目
われから 298ページ10行目、333ページ2行目
9-0 なし/なし 独立した文字として扱っている同定資料を、発見できず。
明治の文豪
泉鏡花『婦系図』 にんべん
215ページ2行目
16-12 1797/1913
青空文庫
夢野久作『「瓶詰地獄」他』 だい
エキスパンドブック版 71ページ13行目、75ページ15行目、80ページ16行目
底本:角川ホラー文庫『夢野久作怪奇幻想傑作選−あやかしの鼓』(角川書店 平成10年4月10日初版発行) 39ページ6行目、41ページ3行目、43ページ16行目
18-12 2173/なし
青空文庫
中原中也『山羊の歌』 そう
エキスパンドブック版 6ページ9行目
底本:岩波文庫版・中原中也詩集(岩波書店、1997年12月5日第37刷) 17ページ7行目
※ただし現行のエキスパンドブック版該当個所には、誤ってが入っている。青空文庫は、該当個所を修正する。
18-13 2225/1948
青空文庫
中原中也『山羊の歌』 かい
エキスパンドブック版 現行ブックの6ページ9行目に誤って入っている。正しくは、『山羊の歌』本文中には現れない。
底本:岩波文庫版・中原中也詩集(岩波書店、1997年12月5日第37刷) 463ページ上段9行目「16月」に付された注の中に現れる。
※この文字は、エキスパンドブック版中に埋め込まれた外字が、底本のそれを正しくなぞっているかを確認する作業の中で、たまたま発見できたものである。この文字の発見過程は、例外的である。
30-4 3343/2073
青空文庫
小栗虫太郎『人外魔境 天母峰(ハーモ・サムバ・チョウ)』 タ、ター
エキスパンドブック版 15ページ5行目(三カ所)、15ページ6行目
底本:小栗虫太郎「人外魔境」角川ホラー文庫 151ページ18行目(三カ所)、152ページ1行目
30-4 3419/なし
明治の文豪
尾崎紅葉『金色夜叉』 さけ(ぶ)
312ページ12行目
30-5 3430/2085
青空文庫
中島敦『悟浄歎異 ―沙門悟浄の手記―』
エキスパンドブック版 25ページ7行目
底本:角川文庫『李陵・山月記 弟子・名人伝』改版四十八版 174ページ17行目
30-10 4070/2201
青空文庫
芥川龍之介『仙人』(大正4年) そう
エキスパンドブック版 5ページ14行目
底本:ちくま文庫『芥川龍之介全集1』 1986年9月24日第一刷発行 42ページ13行目
30-10 なし/なし
青空文庫
中島敦『悟浄歎異 ―沙門悟浄の手記―』
エキスパンドブック版 25ページ7行目
底本:角川文庫『李陵・山月記 弟子・名人伝』改版四十八版 174ページ17行目
参考までに、岩波文庫『山月記・李陵』176ページ5行目で確認できる、該当文字のコピーを付す。
30-11 4172/なし
新潮文庫の100冊
三島由紀夫『金閣寺』
さん 217ページ7行目
ざー 217ページ8行目
30-16 4555/2266
新潮文庫の100冊
三島由紀夫『金閣寺』 ふ
95ページ8行目(四カ所)
50-6 8873/2811
青空文庫
芥川龍之介『バルタザアル ―― Anatole France』 ひら
エキスパンドブック版 5ページ9行目
底本:芥川龍之介全集 第一巻(全23巻)岩波書店 1995年11月8日発行 4ページ8行目
51-3 9170/なし
明治の文豪
夏目漱石『虞美人草』 なら(べる)
256ページ15行目
夏目漱石『それから』 なら(べる)
163ページ10行目、328ページ7行目、347ページ9行目
58-5 なし/なし 原案に58-5-1として盛り込まれたものの作字上の誤りも疑われるが、底本は確かに下のように作っている。
青空文庫
芥川龍之介『葬儀記』 ろく
エキスパンドブック版 12ページ4行目
底本:角川書店刊 角川文庫 芥川龍之介『羅生門・鼻・芋粥』 昭和二十五年十月二十日 初版発行 235ページ1行目
61-0 10297/2924
新潮文庫の100冊
曾野綾子『太郎物語』 りっしんべん
308ページ2行目
61-16 11454/なし
明治の文豪
夏目漱石『虞美人草』 ものう(い)
384ページ11行目
夏目漱石『文鳥・夢十夜』 ものう(さ)
永日小品 148ページ6行目
夏目漱石『門』 ものう(い)
205ページ2行目
大正の文豪
芥川龍之介『地獄変・偸盗』 ものう(い、げ)
六の宮の姫君 338ページ7行目、342ページ4行目
里見とん『多情仏心』
ものう(い) 799ページ7行目、973ページ10行目
らん 910ページ15行目
島崎藤村『夜明け前』 らん
2233ページ13行目
64-5 なし/なし 64-5-4として原案に収録されたものと異なり、右上を「ヒ」と作る。
明治の文豪
尾崎紅葉『金色夜叉』 もぎ
705ページ1行目
64-8 なし/なし 大字典1266ページで、漢字番号5852を与えられた「少+毛」の同字として記載あり。
青空文庫
芥川龍之介『百合』 も(ぐ)
エキスパンドブック版 17ページ7行目
底本:筑摩書房刊 ちくま文庫『芥川龍之介全集5』 1987年2月24日第1刷発行 96ページ10行目
64-10 12451/3239
青空文庫
綱島梁川『予が見神の実験』 かく
エキスパンドブック版 19ページ6行目
底本:筑摩書房刊『現代日本文學大系96』 昭和四十八年七月十日初版第一刷発行 15ページ下段1行目
72-8 14005/3439
明治の文豪
尾崎紅葉『金色夜叉』 ひ
572ページ6行目
森鴎外『阿部一族・舞姫』 ひかげ
かのうように 235ページ3行目
大正の文豪
徳田秋声『あらくれ』 とき
36ページ9行目、219ページ11行目、227ページ9行目、232ページ5行目
75-3 14448/3488
新潮文庫の100冊
中島敦『李陵・山月記』 う
李陵 136ページ8行目、195ページ1行目、195ページ11行目、196ページ13行目
75-6 14696/なし
新潮文庫の100冊
中島敦『李陵・山月記』 い
213ページ1行目
75-19 なし/なし 大字典1224ページに、漢字番号5538を与えられ、原案に75-21-1(補助漢字3770)として示されたものの俗字として記載あり。
青空文庫
芥川龍之介『首が落ちた話』 つか
エキスパンドブック版 7ページ9行目
底本:ちくま文庫『芥川龍之介全集2』 1986年10月28日第一刷発行 114ページ12行目
芥川龍之介『将軍』 つか
エキスパンドブック版 35ページ9行目
底本:筑摩書房刊 ちくま文庫『芥川龍之介全集4』 1987年1月27日第1刷発行 359ページ4行目
85-12 18288/なし
青空文庫
泉鏡花『高野聖』 しぶき
エキスパンドブック版 75ページ4行目
底本:筑摩書房「ちくま日本文学全集 泉鏡花」 1991年10月20日 第1刷 1995年8月15日 第2刷 140ページ10行目
86-6 なし/なし
大正の文豪
幸田露伴『太公望・王羲之』 けん
太公望 50ページ1行目
86-12 なし/なし
明治の文豪
泉鏡花『歌行燈・高野聖』 はっ
85ページ15行目
泉鏡花『婦系図』
ぱっ 147ページ5行目、197ページ7行目、541ページ12行目
はっ 419ページ10行目
86-13 なし/なし
明治の文豪
国木田独歩『武蔵野』 たの(しい)
小春 377ページ12行目
94-8 20483/4309
青空文庫
小栗虫太郎『人外魔境 天母峰(ハーモ・サムバ・チョウ)』 ●+ で ローロー
エキスパンドブック版 7ページ14行目、33ページ15行目、75ページ4行目
底本:小栗虫太郎「人外魔境」角川ホラー文庫 148ページ9行目、161ページ3行目、181ページ10行目
その他
『作品名』
94-8 20495/4311
青空文庫
芥川龍之介『仙人』 そう
エキスパンドブック版 11ページ5行目
底本:ちくま文庫『芥川龍之介全集1』 1986年9月24日第一刷発行 46ページ4行目
94-10 20618/なし
青空文庫
小栗虫太郎『人外魔境 天母峰(ハーモ・サムバ・チョウ)』 ●+ で リューシ
エキスパンドブック版 7ページ14行目
底本:小栗虫太郎「人外魔境」角川ホラー文庫 148ページ9行目
94-11 なし/なし
青空文庫
小栗虫太郎『人外魔境 天母峰(ハーモ・サムバ・チョウ)』 +● で リューシ
エキスパンドブック版 7ページ14行目
底本:小栗虫太郎「人外魔境」角川ホラー文庫 148ページ9行目
94-19 20803/4345
青空文庫
小栗虫太郎『人外魔境 天母峰(ハーモ・サムバ・チョウ)』 +● で ローロー
エキスパンドブック版 7ページ14行目、33ページ15行目、75ページ4行目
底本:小栗虫太郎「人外魔境」角川ホラー文庫 148ページ9行目、161ページ3行目、181ページ10行目
102-11 なし/なし
大正の文豪
幸田露伴『太公望・王羲之』 中国地名 さん
太公望 25ページ2行目
106-6 なし/なし 78部7画でも、106部6画でも同定資料を発見できず。
大正の文豪
芥川龍之介『文芸的な、余りに文芸的な』 くさ(い)
377ページ8行目
108-4 なし/なし
新潮文庫の100冊
三島由紀夫『金閣寺』 は
95ページ8行目(二カ所)
118-5 なし/なし
明治の文豪
樋口一葉『にごりえ・たけくらべ』 たが
われから 317ページ10行目
118-8 26150/5026
青空文庫
夢野久作『「瓶詰地獄」他』 らっぱ
エキスパンドブック版 68ページ10行目
底本:角川ホラー文庫『夢野久作怪奇幻想傑作選−あやかしの鼓』(角川書店 平成10年4月10日初版発行) 37ページ9行目
120-5 なし/なし
大正の文豪
菊池寛『藤十郎の恋・恩讐の彼方に』 くく(り)
忠直卿行状記 42ページ3行目
120-14 なし/なし
明治の文豪
尾崎紅葉『金色夜叉』 さや
819ページ4行目
130-10 なし/5440
新潮文庫の100冊
阿川弘之『山本五十六』 とう
7ページ12行目、7ページ13行目、1340ページ15行目、1341ページ8行目
130-12 14400/なし
大正の文豪
島崎藤村『市井にありて・桃の雫』 漢詩中 読み不明
桃の雫 640ページ3行目
140-10 なし/なし
明治の文豪
長塚節『土』 ●+菜 で いぬがらし
344ページ16行目
142-12 33624/なし
大正の文豪
幸田露伴『太公望・王羲之』 ぜん
蘇子瞻米元章 269ページ7行目、269ページ11行目
156-5 37095/6344
新潮文庫の100冊
マン 高橋義孝訳『トニオ・クレーゲル ヴェニスに死す』 しょ
ヴェニスに死す 223ページ14行目
156-9 37245/6353
新潮文庫の100冊
マン 高橋義孝訳『トニオ・クレーゲル ヴェニスに死す』 し
ヴェニスに死す 223ページ14行目
157-9 なし/なし
青空文庫
芥川龍之介『枯野抄』 し
エキスパンドブック版 27ページ2行目
底本:筑摩版現代日本文学大系43芥川龍之介集 昭和四十三年八月二十五日初版第一刷発行 98ページ下段24行目
大正の文豪
芥川龍之介『戯作三昧・一塊の土』 し
枯野抄 161ページ15行目
159-6 なし/なし
青空文庫
芥川龍之介『地獄変』 とこ
エキスパンドブック版 80ページ13行目
底本:芥川龍之介全集 第一巻(全23巻)岩波書店 1995年11月8日発行 194ページ13行目
大正の文豪
芥川龍之介『地獄変・偸盗』 とこ
地獄変 243ページ13行目
164-12 40041/6687 これは、0208の規格中で6.6.4に示された「過去の規格との互換性を維持するための包摂規準」29文字中の一字でもある。
大正の文豪
島崎藤村『藤村詩稿』 漢詩中 読み不明
浅間の麓 240ページ13行目
167-4 40229/6736
新潮文庫の100冊
阿川弘之『山本五十六』 たま
112ページ11行目
167-5 40272/6752
新潮文庫の100冊
ポー 佐々木直次郎訳『黒猫・黄金虫』 ひ
316ページ13行目
169-4 41248/なし 0208の規準では、「間」に包摂。そのために、原案に収録しなかったものと思われる。
明治の文豪
尾崎紅葉『金色夜叉』 いとま
855ページ16行目、856ページ1行目
夏目漱石『草枕』 かん
142ページ3行目
大正の文豪
幸田露伴『太公望・王羲之』 読み不明
蘇東坡と海南島 333ページ1行目、333ページ11行目
177-3 42714/なし
新潮文庫の100冊
中島敦『李陵・山月記』 けん
李陵 214ページ3行目、214ページ5行目
177-9 42940/7145
新潮文庫の100冊
中島敦『李陵・山月記』 てい
李陵 152ページ9行目、188ページ9行目、191ページ7行目、203ページ9行目、206ページ12行目、209ページ16行目、233ページ6行目
178-8 42865/7167
新潮文庫の100冊
中島敦『李陵・山月記』 かわぶくろ
弟子 107ページ9行目
184-9 44277/7263
新潮文庫の100冊
井伏鱒二『黒い雨』 こう
244ページ9行目、244ページ12行目、315ページ6行目、319ページ11行目
198-9 47675/7670
新潮文庫の100冊
小林秀雄『モオツァルト・無常という事』 かご
蘇我馬子の墓 261ページ7行目
参考 第3第4水準原案で要調査分とされたもののうち、用例を確認できたもの
46-5 7961/5CA0/2716 第3第4水準原案にあり(下位) 46-5-5R
青空文庫
小栗虫太郎『人外魔境 天母峰(ハーモ・サムバ・チョウ)』 きょ
エキスパンドブック版 17ページ2行目
底本:小栗虫太郎「人外魔境」角川ホラー文庫 152ページ16行目
85-7 17464/6D5E/3930 第3第4水準原案にあり(下位) 85-7-1R
新潮文庫の100冊
中島敦『李陵・山月記』 中国人名 さく
李陵 129ページ13行目、133ページ12行目、151ページ10行目
86-6 19012/70D8/4162 第3第4水準原案にあり(下位) 86-6-3R
青空文庫
三島霜川『解剖室』 あぶ(る)
エキスパンドブック版 31ページ11行目
底本:筑摩書房版 現代日本文學全集84「明治小説集」 昭和三十二年七月二十五日發行 228ページ上段22行目
167-8 40515/9302/6852 第3第4水準原案にあり(下位) 167-8-7R
青空文庫
芥川龍之介『三右衛門の罪』 しのぎ
エキスパンドブック版 23ページ10行目
底本:筑摩書房刊 ちくま文庫『芥川龍之介全集5』 1987年2月24日第1刷発行 293ページ3行目
181-10 43628/995A/7219 第3第4水準原案にあり(下位) 181-10-1R これは、0208の規格中で6.6.4に示された「過去の規格との互換性を維持するための包摂規準」29文字中の一字である。
青空文庫
芥川龍之介『あの頃の自分の事』 てん
エキスパンドブック版 34ページ8行目
底本:筑摩版現代日本文学大系43芥川龍之介集 昭和四十三年八月二十五日初版第一刷発行 105ページ上段13行目
196-10 47200/9DBD/なし 第3第4水準原案にあり(下位)
青空文庫
芥川龍之介『三右衛門の罪』 はやぶさ
エキスパンドブック版 4ページ15行目
底本:筑摩書房刊 ちくま文庫『芥川龍之介全集5』 1987年2月24日第1刷発行 282ページ9行目